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ニュージーランド恭賀新年

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恭賀新年(2012.01.23更新)



皆様
新年あけましておめでとうございます。

えっ?
今頃に新年って、何よ!
な~んて怒らないで下さい。

ニュージーランドでは正月を2回祝います。
旧暦の新年・・・
中華系や韓国系の移民は、旧暦正月を重んじます。

クリスマス、ニューイヤー、旧暦正月・・・
次なる祝いは オークランドデー(30日)です。

ホリデーはまだまだ続く



私のホリデーですが、今回は割りと早めに仕事が終わり、27日に帰国・・・
4日にオークランドに戻り、仕事に復帰しました。
ですが、巷はまだまだホリデームードが漂っています。

先週13日、市役所のタウンプランナーを訪ねた時も、役所の職員は2~3人・・・

殆どは未だホリデー真っ只中。

圧巻は、空港のパスポートコントロール(入国係官)、エアNZの空港職員・・・
どっちもいい加減! (呆)

永住者である私のパスポートに、何を血迷ったのか、「Visitor Visa」のスタンプが押されてしまったのです。

空港の入国係官もホリデームードだった言われてもいい反論できないでしょう。
一旦通過したパスポートコントロールを戻る為、空港職員に説明しても、問題ないとスルーするしかありませんでした。


後日、やはりちょっと気になるので、イミグレーションに電話・・・
すると、「やはり訂正しておいて」と言うではありませんか!


仕方ないので、オークランド市内の中で、一番閑散としているヘンダーソン支店で訂正を求めたんですが、そこですんなり訂正されないのがNZ。

たったスタンプの訂正を解消するまで、待つこと20分
更に、30分・・・担当官の仕事が完結するまでつき合わされました。

仕事中も、ホリデーモードです。
いろいろヴィザにまつわる世間話をしてきました。

ここだけの話・・・
でもありませんが、イミグレーションってミスが多いので有名。
私と反対にResidence Permitのスタンプを押してもらえたラッキーな人の噂も耳にします。
その話題をもちかけてみたのですが、その内容はここではバラさないでおきます。

イチゴ狩りのシーズン到来!

クリスマスから正月にかけてのロングホリデー期間、
一番困る事は、生鮮食料品が品薄状態に陥ることです。

特に、鮮魚の種類の少なさと言ったらありません。
また、八百屋の店先にある野菜、特に果物・・・
今週になって、かなり軌道修正されてきましたけれど。

そんな時は、自分で調達するのがNZ流。
ということで、ヘンダーソンのイミグレの往復だけでガソリンを費やさない。
せっかくヘンダーソンまで来たのだからと、ちょっと寄り道して、イチゴ農園へ行ってきました。

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PYOって・・・

BYO(Bring your Own)は聞いたことある人なら、ピンと来るかもしれませんね。
PYOとは、即ち・・・ピック・ユア・オウン。
自分で食べる分は自分で摘んで頂戴という意味です。

この時期、このPYOの看板を掲げるイチゴ農園がオークランドに未だ残っています。
農園と言っても、ビニールハウスなんかではなく、全て露地栽培!
入園料もありません。
入り口で容器を受け取り、帰る際に摘んだ分だけ料金を払います。

私は容器を持参しているので、事前に容器の重量を計ってもらってからピッキング開始・・・
時には食べ放題のストロベリーランチも悪くはありませんよね。
値段は1キロ当たり、8NZドルでした。勿論、摘んだ分だけの値段ですよ。

私がNZに最初に来た頃、一番近い農園はアルバニーにありました。
車で5分ほどなので、この時期頻繁に通いましたが、2000年頃から宅地造成が始まり、今ではミリオン級の家も立ち並ぶ新興住宅街に様変わりしてしまいました。
当時農園を経営していた人は、ちょっと遠方へ移ってしまいましたが、今でも農園を経営してます。

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彼ら、無駄に農園してません。
つまり、イチゴ農園をしつつ、土地の値上がりを待っているんですね。

何年スパンで考えてるのか興味ありますよね。

今回立ち寄った農園もロケーションといい、キャピタルゲイン狙いって感じです。
その検証・・現地を確認すれば、一目瞭然ですよ!(笑)

今の時期・・・ご希望があれば、不動産視察の途中にストロベリーピッキングも織り込む事も可能です。
今年は例年と比べて低温気味、雨も多いので、ストロベリーの生育が遅れ気味だったのが幸いしてます。 感覚として2月上旬までは大丈夫そうです。
トイレと昼食休憩兼ねて、ストロベリーランチは如何でしょう?
ヘルシーですよね。
しっかり食べた後・・・もう要らないはダメ。
お持ち帰りナシでの、チェックポイント通過は無理なので、必ず明日の分は買って帰りましょう。 


2012年の動向

2012年に予定されている、建築、金融、不動産関連の法制度の改定ですが

現在施行されている法律(Building Act 2004)のファイナルとして、3月に建築業の免許制度が完全施行となります。

建設関連に携わる人 = ビルディングプラクテショナー (Building Practioner)

建築家、大工、配管工、電気工、設計士、測量士・・・

宅地に限らず、建築業に携わる業種は多種多様。

慢性的な技能労働者不足もあって、海外から流入する労働者をそのまま受け入れてきた事、またDIY精神も加担したことで、免許制度が後手になっていました。


その弊害の蓄積を一気に解決しようという狙いが今回の免許制度。

かなり厳格です。

日本で大工さんであっても、NZで大工仕事を請け負う場合、この工事の過程によって取扱えるカテゴリーの免許を持っている人に依頼しなければ、後で後悔することになります。

何故ならば、施工者が誰であるかも市役所等の検査で問われるのです。

法律の施行は3月であっても、年明けにタウンプランナーと協議した時に感じましたけれど、行政側は既に書式等の準備は完了していました。

この関連につきましては、またの機会にお伝えします。


外石弥生



外石弥生

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東京生まれ、東京育ち・・・

95年に日本サラリーマンを辞める決心してニュージーランドへ移住。
移住が事実上、初めて引越経験となった事で、NZでの借家探しが如何に困難かを痛感。
不動産取引の勉強を始めたのが現在の生業となる。
勉強=ブローカーになるつもりは一切なかった・・・と本人は語る。

コロコロ変わる法制度、NZ独特の商慣習は勿論、不動産を取扱うには3D的な視野が必要と、
中堅デベロッパーに3年間籍を置き、供給側の動きも観察する。

通常のブローカーは限られた地域に限定して活動する中で、刻々と変わるオークランドの広域市場を常に把握するエージェントであり続ける為に、あえてエリアを限定しないという厳しい課題を自身に課している。

移民が抱く疑問やニーズにも丁寧に対応し、納得のいく説明とアフターフォローは、買い手からも売り手からも好評であり、彼女を頼るキーウィのクライアントも急増中。信頼度と期待感は更に厚くなっている。


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